【追悼】GUNDAM EVOLUTION 葬儀会場

かんじーざいぼーさつ 

ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじー

しょうけんごーうん 

かいくう どいっさいくやく 

しゃーりーしー

 


(中略)

 


はらそうぎゃーてい 

ぼーじーそわかー 

はんにゃしんぎょー

 


(ポーーーーン)

 

 

 

 



 

 

 

 

当記事は「CCS 裏 アドべントカレンダー」9日目の記事です。

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ウマ娘はわからないけど組み合わせ先が角中で笑った。全然反映されてないし角中が悪いだろ

 

 

 

 

GUNDAM EVOLUTION (以下、ガンエボ) はご存じだろうか?

ガンダムのロボットが操作キャラクターのチームFPSゲームだ。

ガンダムを題材にした OverWatch (以下、OW)だと思ってくれていい。

なに?ゲーム画面がOWにそっくりすぎる?

ガンダムOW」がTwitterでトレンド入りした?
いや、パクリだとかそういうことは言っちゃあいけない。

たまたまOWに似通っていただけさ。リスペクトだよ、リスペクト。

 

 

去年 9月22日にサービスを開始したガンエボはサービス開始当初、有名配信者に金にものを言わせ案件配信させたことでTwitch上でトップクラスの同時接続視聴者数をたたきだし、案件が終わったあとも有名配信者が私的に配信するなど、国産のFPSゲームとして上々のスタートを切った。

 

 

しかし、今年11月30日にサービス終了を迎えた。

基本プレイ無料のゲームが発売されたけどポシャった。ありふれた話だ。

しかし、このゲームを1年間通して楽しんだ身としては、ただ「サービス終了したんでしょ?」だけでは片づけたくない。

ゲーム部分のクオリティは1年で終わらせるにはもったいない出来だったと思う。

今回はガンエボがなぜサービス終了までに至ったのか、回避することはできたのかという点について振り返ってみようと思う。

 

僕はあくまでエンジョイ勢であり、ガチってプレイしていたわけではないし、サービス終了に当たっての経営的な判断基準など詳しい事情は分からない。

あくまで1個人のネットなどの情報を踏まえた話であることを念頭に置いて聞いてほしい。

 

まずあきらかにサービス終了した原因は、プレイヤー人口の減少にある。

ではなぜ人口が減少したのか?

 

ガンエボのプレイヤー層は2つに分かれている。いわゆるガンダムが好きでこのゲームを始めたガノタプレイヤー、そしてガンダムなど知らずFPSゲームに興味を持って始めたFPSプレイヤーである。

 

 

そもそもターゲットが間違っていたのではないか?

ターゲットはおそらく「ガンダムは知らないがFPSが好きなプレイヤー」を取り込もうとして開発されていたと思われる。

ゲーム内ではガンダムの原作要素をなるべく抑えて、"ガワ" がガンダムFPSゲームとして作られているように感じた。

比較的年齢層の高い既存ガンダムファンがゲームに課金して、若いプレイヤーは新規ガンダムファンになります、と企画が通ったことは予想できる。

 

が、そもそも年齢層の高い人はFPSをやらないし、ガンダムが好きならバトオペ2でもやっている。

ガンダムを少し知っているだけの層を取り込むにしても、マヒローや格闘ザクなどのマイナーなキャラを追加している場合ではない。

サ終発表後にゼータやケンプファーなどの有名機体を追加しているが、どうして最初からこれをやらなかったのだろうか。

まぁこれはあくまでキャラゲーではなく、本格的なチームシューターを作ろうとしていたことで理解はできる。

 

 

OW2サービス開始

もっとも決定的な原因がこれだと思う。

所詮「OW っぽいガンダムのゲーム」であって、その分野の開拓者で本家であるOWの続編である OW2 が配信されてしまえば、ガンダムに興味のないFPSプレイヤーは離れていく。

しかもOW2も基本プレイ無料ときたら、クオリティや知名度の高いOW2をプレイするだろう。

 

OW2 はゴタゴタがあって開発が遅れていたが、昨年10月5日にサービス開始した。

ガンエボサービス開始からわずか2週間足らずの出来事である。

OW2 発売までの埋め合わせとしてプレイしていたゲーマーが、愛着を持つ前に流れて行ってしまったのは不運だとしか言いようがない。

 

 

 

できなかった Esports化

とはいっても、ガンエボには OW にはないゲーム性を持っていた。

ブーストダッシュによるハイテンポな打ち合いや独自のゲームルール、そしてガンダムの原作を再現したスキルなど。

ではなぜライトプレイヤーはガンエボから離れていったのか。

 

それはEsports化の失敗という点にある。

 

Esports化を目指すにあたってクリーンな対戦環境の整備は避けては通れない。

しかし、シーズンを通してのバランス調整のミス(格闘機や諸々)やシーズン1のマッチング、ランクシステムの問題などガチ勢が気持ちよくプレイできない環境だったことが影響している。

まぁここら辺の問題を抱えながらも成功している対戦ゲームはあるにはある。

 

しかし、課金機体が強く、無課金では課金機体の解放がとても遅いという点が、無課金のライトプレイヤー層を大きく振り落とす結果になったと思う。

海外のにーちゃんたちはPay toWin (課金がゲームの直接的な勝利に結びつくこと、逆に課金しなければ勝てない) が死ぬほど嫌いであり、課金機体が強いとなると Pay to Win判定を食らってもしょうがない。

 

 

結局どうすればよかったのか?

生まれたときから負けてたんじゃないかな、と思う。

これガンダムである必要ねーじゃん。と言われたら全くその通りで、どっち付かずの中途半端なコンセプトがよくなかったのではないか。

 

しかし、ガンダムという有名IPを使わなければ予算が下りないし、ガンダムのゲームを作ることに意味があるのだとしたら。

それならばとるべき道はバトオペ2の様に新機体追加を異常なペースでやる、お祭りゲーにするしかないだろう。エモートやスキンなど1キャラ追加することに膨大な工数がある時点で無理な話なのだが。

 

あと無課金でも万全に遊べるようにする。まず接続数がないと始まらないのだから。

 

 

 

最後に言いたいこと

ほんとうに、ほんとうにゲーム自体は面白かったからガンエボ2を作ってくれ!

作んなくてもいいから、ガンエボを糧にしてもっと面白いゲームを作ってください。お願いします。飽きた。